東京パラリンピックを半年後に控え、障害者スポーツに興味をもってもらおうと、中井町は16日、「パラスポーツ体験会」を町農村環境改善センター(同町比奈窪)で開催する。
企画・運営は、町やスポーツに興味がある町民らでつくる「里都(さと)まちぷらっとスポーツ」が担う。同団体は地域住民がスポーツで交流を図る総合型地域スポーツクラブの設立を目指して活動。今回はそのPRイベントの2回目で、昨年11月の初回は県立山岳スポーツセンター(秦野市)でクライミングを体験した。
体験会ではパラリンピック種目の「ボッチャ」のほか、特別支援学校で人気の鬼を追い掛けてマジックテープが付いたボールを当てる「ペガーボール」を行う。会場にはパラリンピックの全22競技を紹介するパネルを展示。先着申し込み50人に町のゆるキャラ「なかまる」の限定缶バッジを配布する。
午前9時~正午。費用は大人(高校生以上)100円、子ども無料。上履き持参。問い合わせ・申し込みは、町教育委員会生涯学習課電話0465(81)3907。