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ふれあい館脅迫はがき 川崎市が被害届提出

社会 神奈川新聞  2020年02月08日 05:00

川崎市役所
川崎市役所

 在日コリアンの虐殺宣言など、川崎市の多文化交流施設「市ふれあい館」(川崎区)を標的に相次いだヘイトクライム(差別に基づく犯罪)で、市は7日、威力業務妨害容疑で川崎臨港署に被害届を提出し、受理されたと発表した。

 在日コリアン集住地区にある同館に「在日韓国朝鮮人を抹殺しよう」などと脅迫する年賀状が届いたのは1月4日。福田紀彦市長は同23日に「差別に基づく脅迫で許されない」と非難し、被害届を出すことを表明したが、同27日には同館の爆破などを予告するはがきが市役所に届いた。

 子どもたちからは「私たちは殺されてしまうの?」といった不安の声が漏れ、同館の利用者は前年の7割程度に落ち込む。市は警備員を配置するなどの安全対策を続けており、市青少年支援室は「一日も早く容疑者が逮捕され、市民の不安が払拭(ふっしょく)されることを期待している」としている。


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