6日午後9時40分ごろ、横浜市鶴見区弁天町の首都高横羽線下りで、大分市の会社員の男性(25)がタクシーにひかれ、死亡した。
県警高速隊によると、現場は片側2車線の緩やかな右カーブ。男性は別のタクシーに乗っていたが、右側の非常駐車帯に停車した際、自分でドアを開けて降車。追い越し車線を後方に約30メートル歩いたところで、後続のタクシーにひかれたとみられる。
県警は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで、後続のタクシーの男性運転手(61)を調べている。乗車していたタクシーの男性運転手は「走行中に突然降りようとしたために停車した。酒のにおいがした」と話しているという。
影響で、同線下りの汐入インターチェンジ(IC)―生麦IC間が約6時間、通行止めとなった。