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横浜DeNA5-7楽天
【ベイキャンプ】梶谷「らしさ」健在

ベイスターズ 神奈川新聞  2018年02月26日 02:00

オープン戦2戦目からスタメン入りした梶谷=アトムホームスタジアム宜野湾
オープン戦2戦目からスタメン入りした梶谷=アトムホームスタジアム宜野湾

オープン戦2戦目からスタメン入りした梶谷=アトムホームスタジアム宜野湾
オープン戦2戦目からスタメン入りした梶谷=アトムホームスタジアム宜野湾

 横浜DeNAベイスターズの春季キャンプ第5クール最終日は25日、沖縄県のアトムホームスタジアム宜野湾で楽天とオープン戦を行い、5-7で敗れた。

 2軍から参加した梶谷が全イニングに出場。来月上旬の日本代表強化試合にメンバー入りしている浜口が先発したが、4回6安打3失点と精彩を欠いた。打線は七回に乙坂が3点本塁打、八回には佐野もソロ本塁打を放ち、左の代打候補がそろってアピールした。

 26日は最後の1軍休養日。最終クール初日の27日は沖縄・北谷公園野球場で中日と練習試合を行う。


6番・右翼フル出場 無安打も打球鋭く


 右肩の違和感のため2軍で調整していた梶谷の1軍復帰戦。六回2死満塁で、高めのストレートを流し打つ。飛球は左翼手に捕まれたが、スイングと打球の鋭さはシーズン中と遜色なかった。

 「6番・右翼」でフル出場して4打数無安打に終わったが「まだ(2軍を含めて)実戦は6打席。何とも言えないけどやりたいことはできた」と手応えをにじませた。

 この日の守備機会でロングスローを求められるシーンはなかったが、昨季終盤の公式戦ではほとんど参加しなかった試合前のシートノックについても「今は不安なくできている」。2軍での調整が続く理由について高田繁ゼネラルマネジャーは「コンディションは問題ない。無理をさせないことと、若手の外野手の力をチェックしたい意味合いが強い」と説明した。

 ラミレス監督は「フル出場しても動きに問題はなさそうだね」と話し、来月9日の練習日から本格的に1軍に合流させるめどを示した。それまでの約2週間で大学チーム相手に行われる2軍の実戦に出場しながら、調整を続けていくという。

 指揮官は右翼で若手の細川にも出場機会を与えているが、「毎年が競争。若い選手が打つとプレッシャーになるし、それが今年は(梶谷が)名指しされているだけ」と話す。

 ベイスターズでは2軍はひげを生やしてはいけない規則がある。少し伸びたあごひげに手をやり「これくらいならセーフかな…。生やしてもいいように早く1軍に上がらないと」。今季も「らしさ」を貫いてくれそうだ。 


7回裏横浜DeNA1死一、三塁。乙坂が左翼へ3ランを放つ=アトムホームスタジアム宜野湾
7回裏横浜DeNA1死一、三塁。乙坂が左翼へ3ランを放つ=アトムホームスタジアム宜野湾

楠本に“負けない弾”
乙坂、佐野


 2試合連続本塁打のルーキー楠本(東北福祉大)に負けていられない。左の代打候補に挙がる乙坂、佐野がそろい踏みのアーチを放った。

 昨季から代打として試合に備えてきた2人らしく、早打ちで結果を残した。七回1死一、三塁で乙坂が初球をたたいて左翼スタンドに運ぶと、八回には先頭の佐野が2球目の直球をすくい上げて中堅席に突き刺した。

 ともに充実のキャンプを過ごしている。乙坂は今オフのメキシコ・ウインターリーグで打率4割超をマーク。初めて見る投手から連日結果を残し、「試合中に相手ブルペンの投手の球筋、バッテリーの配球を観察する癖が付いた」という。

 一方、ロングティーなど昨年以上にバットを振り込む佐野も「監督に代打として期待していると言われている。1打席勝負に絞って準備できている」と2年目とは思えない勝負師の顔だ。


8回裏横浜DeNA無死。佐野がセンターへソロを放つ=アトムホームスタジアム宜野湾
8回裏横浜DeNA無死。佐野がセンターへソロを放つ=アトムホームスタジアム宜野湾

 「左の代打」争いは、両選手に直近の実戦2試合でアーチを放ったドラフト8位楠本を加えた3人が絶好調をキープしている。

 昨年のチーム代打打率は1割5分6厘。ラミレス監督は「去年は代打がウイークポイントだった。今年のバックアップメンバーは押し上げてくれそうだね」と期待に胸を躍らせた。


ラミちゃん☆ゲッツ


 「先発の浜口は前回の登板と同じように、1イニング目に苦しんだね。今後は立ち上がりの制球に気をつけてほしい」


新球種に収穫あり


 開幕投手候補の1人、浜口は4回3失点。実戦登板は前回に続いて初回に失点し「変化球が決まらず苦しかった」と眉間にしわを寄せた。

 立ち上がりは変化球の制球が乱れ、2死一、二塁からアマダーに直球を捉えられる走者一掃の二塁打を浴びた。ただ、二回以降は習得中の高速スライダーで空振りを奪うなど収穫もあった。

 1週間後には日本代表強化試合を控える左腕は「一つずつ課題を克服して結果を残していく」と自然体を貫いた。


神里、進藤が昇格


 1軍キャンプ最終クールが始まる27日から、ドラフト2位の神里和毅外野手(24)=日本生命、進藤拓也投手(25)が昇格する。井納翔一投手(31)、武藤祐太投手(28)は26日に2軍メンバーとともに帰浜する。


1回表で3失点となり、厳しい表情の浜口
1回表で3失点となり、厳しい表情の浜口

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