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横浜DeNA3-1巨人
左右の代打は俺だ ソト、楠本がアーチ競演

ベイスターズ 神奈川新聞  2018年02月25日 02:00

(左)8回表横浜DeNA無死。右翼にソロ本塁打を放った楠本(右)7回表横浜DeNA1死。中堅方向に先制のソロ本塁打を放つソト=沖縄セルラー
(左)8回表横浜DeNA無死。右翼にソロ本塁打を放った楠本(右)7回表横浜DeNA1死。中堅方向に先制のソロ本塁打を放つソト=沖縄セルラー

(左)8回表横浜DeNA無死。右翼にソロ本塁打を放った楠本(右)7回表横浜DeNA1死。中堅方向に先制のソロ本塁打を放つソト=沖縄セルラー
(左)8回表横浜DeNA無死。右翼にソロ本塁打を放った楠本(右)7回表横浜DeNA1死。中堅方向に先制のソロ本塁打を放つソト=沖縄セルラー

 プロ野球のオープン戦は24日、沖縄県内で4試合が行われて開幕し、昨季19年ぶりに日本シリーズに出場した横浜DeNAは3-1で巨人を下した。

 先発の熊原が5回1安打無失点で先発ローテーション入りへアピールすると、六回には2軍から参加したドラフト5位の桜井(東京・日大三高)が1イニングを無失点に抑えた。

 打線はゲーム終盤に新外国人ソト、ドラフト8位の楠本(東北福祉大)がそろってソロ本塁打を放って起用に応えた。ラミレス監督は「先発の熊原も救援投手も素晴らしかった。それぞれが自分の力でチャンスをつかみ取ってほしい」と期待を込めた。

 春季キャンプ第5クール最終日となる25日は、アトムホームスタジアム宜野湾で楽天とオープン戦を行う。

共演弾で一歩リード


 ベイスターズの代打陣を「手薄」とは言わせない。新外国人ソト、ドラフト8位の楠本(東北福祉大)がともに2試合連続となるアーチで共演を果たした。


7回表横浜DeNA1死。ソトがセンターに先制のソロ本塁打を放つ=沖縄セルラースタジアム那覇
7回表横浜DeNA1死。ソトがセンターに先制のソロ本塁打を放つ=沖縄セルラースタジアム那覇

 号砲はソトだ。七回、右腕谷岡のスライダーにタイミングを合わせ、豪快にすくい上げてバックスクリーンへ運んだ。実戦でチームトップ4本目のアーチに「センター返しの意識でスイングした。日本の変化球に慣れてきたね」と狙い通りの一発を喜ぶ。


8回、DeNA・楠本が右越えに本塁打を放つ=沖縄セルラー
8回、DeNA・楠本が右越えに本塁打を放つ=沖縄セルラー

 これに触発されたのはルーキーだ。先頭の八回、左腕戸根の真ん中に続いたスライダーを強振。「体が反応して、うまく打てた。ダイヤモンドを一周できて気持ち良かった」と満足そう。前日の練習試合から2打席連続の本塁打に、ラミレス監督も「左でも右でも来いという気合を彼の背中から感じるね」と太鼓判を押した。

 ただ、両打者に対して巨人バッテリーは計7球のうち5球もスライダーを配した。光山バッテリーコーチが自軍の配球について「相手バッターが新戦力ならこの時期、結果を度外視して反応を探ることもある」と話した通り、シーズン中の対戦をにらんで相手にも探られた可能性はあるだろう。

 ともに1軍生き残りを懸けた競争相手は2人ずつ。左の楠本は乙坂と佐野、右のソトは中川大と白崎を相手にリードした格好だ。「この先の試合で結果を残して開幕に合わせる」とソトが言えば、楠本も「大事なのはこれから」と気を引き締めた。

ドラ5桜井 多彩な握り


1イニングを無失点と好投し、笑顔でベンチに戻る桜井(左)と嶺井のバッテリー
1イニングを無失点と好投し、笑顔でベンチに戻る桜井(左)と嶺井のバッテリー

 「スライダーのすごさはもう分かっている」。さらなる可能性を探るラミレス監督の期待に、ドラフト5位の高校生サウスポー、桜井(東京・日大三高)が応えた。

 武器は得意球だけではない。初の1軍相手となった巨人打線に披露したのはチェンジアップだ。救援した六回、スライダーを決め球に打ち取りながら倉本の失策、嶺井の捕逸で2死三塁のピンチを迎えたあと、新球を解禁する。

 和田に対し低めに落として目線を下げ、最後は高めの直球でバットに空を切らせた。習得中の変化球を、実戦で握り方を変えながら投げる度胸まで併せ持つ。「結果にこだわりはない。今後につなげるために試したかった」と言い切った。

 2種類の握りは東と浜口から教わったといい、「東さんの握りはスピードが出るし、浜口さんの方は直球と組み合わせて緩急を使える。二つを使い分けられるのがベスト」と満足げだ。

 品定めをした指揮官に「今後もまた1軍で登板してもらう」と確約させた。一線級の打者を手玉に取る日は近そうだ。

「思い通り」熊原好投


気迫の投球で5回を1安打無失点に抑えた熊原
気迫の投球で5回を1安打無失点に抑えた熊原

 先発ローテーション入りを狙う熊原が5回無失点。前回登板の4回4失点から立て直し、「駄目なら先発を諦めるくらいの気持ちで投げた」と悲壮な決意を明かした。

 140キロ台半ばの直球だけに頼らず、チェンジアップでタイミングを外して打たせて取った。右の好打者、坂本勇、マギーをそれぞれ2打数無安打に抑え「思い通りの投球」とうなずいた。

 前日23日にはローテ入りを争うドラフト1位の東(立命大)が実戦初登板で最速150キロをマーク。「東が入ってローテ争いは厳しくなるけど、結果を出して生き残りたい」と先輩の意地を見せた。(沖縄セルラー)

ラミちゃん☆ゲッツ


 「いいスタートを切れてうれしいよ。楠本はドラフト8位で入団したけど、皆さんが思っている以上にいい選手ですよ」


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