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便利情報スマホでも 平塚市3月から育児、防災…地図と連動

政治行政 神奈川新聞  2018年02月24日 11:25

子育て施設などの連絡先など属性情報が表示されるパソコン版の地理情報システム
子育て施設などの連絡先など属性情報が表示されるパソコン版の地理情報システム

 平塚市は3月1日から、電子地図と市が保有するデータを組み合わせた地理情報システム(GIS)を刷新、よりきめ細かい情報を市民に届ける。電子地図に盛り込まれた育児、防災、事業者向けの情報がパソコンやスマートフォンなどを通じて見られる。同様のサービスは他自治体にもあるが、市は各種ハザードマップを重ね合わせて閲覧できる県内初という工夫も凝らしており「ぜひ活用してほしい」と話している。

 市によると、旧システムは市内の認定路線図をパソコンで見られるだけだったが、970万円をかけて大幅に改良した。

 「ひらつかわくわくマップ」と題した新システムはパソコンのほか、スマホなどのモバイル端末でも閲覧可能。13項目の大枠に、34種類の情報が電子地図上に落とし込まれている。

 13項目は「ハザードマップ」「子育てマップ」「都市計画」など。ハザードマップは個々に紙媒体で見るしかなかったが、▽地震防災・津波▽土砂災害▽洪水▽避難所▽津波避難ビル▽海抜表示板位置図▽内水-の7種類を、一つのマップにまとめて見るのを可能とした。

 また子育て世帯がタブレットやスマホで検索することを想定。おむつ交換ができる施設や予防接種実施の医療機関、公園などの情報を手厚くまとめた。事業者向けには道路台帳や都市計画、景観計画などを掲載。市役所に出向く事業者の手間を省き、開発許可や建築確認時に必要な情報を得られるようになるという。

 施設の電話番号やホームページアドレスなども公開し、手軽にアクセスできるように配慮。市は、市民や事業者の利便性アップだけでなく、定住促進や防災意識の向上にもつなげたい考えだ。

 「平塚に住みたい、家を建てたいと思ったときに候補地を探せるアイテムにもなる」と市情報政策課。今後も「市民の需要や要望を把握し、情報を随時増やしていきたい」としている。


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