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観光や農業の課題考える 山北町子ども議会 6年生9人が質問

話題 神奈川新聞  2018年02月23日 17:09

子ども議会で町に質問をぶつける「子ども議員」=山北町役場議場
子ども議会で町に質問をぶつける「子ども議員」=山北町役場議場

 子どもたちが町政に感じている疑問をぶつける「山北町子ども議会」が今月、同町役場で開かれた。町内にある川村、三保の町立2小学校の6年生9人が「子ども議員」として臨み、町の観光施策や農業人口増加に向けた取り組みについて質問した。

 子ども議会は、議会の仕組みを理解し、町の課題についても考えてもらおうと、2005年度から実施している。ことしは5日にあり、各学校では観光や農業などをテーマにグループ単位で話し合い、当日の質問に備えてきた。

 三保小6年の女児は、玄倉ダムにたまった水の青さが人気の「ユーシン渓谷」を訪れていた観光客41人を対象に、仲間とともに実施したアンケート結果を紹介。「トイレ設置が一番望まれている課題」と湯川裕司町長に問うた。

 湯川町長は「渓谷に向かう道は県が管理しており設置許可を得るのは難しい」としつつも、玄倉ダムまで片道約6・3キロの道にトイレがない現状を踏まえ「町としてはさらに多くの観光客が訪れる場所にしたい。設置できる場所があるか確認している」と答えた。

 また川村小6年の女児は、山北鉄道公園にある蒸気機関車D52について「転車台の上で回転するD52を見たい。鉄道公園を広げては」と提案。湯川町長は「鉄道公園に転車台を造ることは難しいが、最初は線路を少しでも延ばすところから検討したい」と語った。


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