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垣根越え教育語ろう 三浦学苑高生準備に奮闘 24日本番

社会 神奈川新聞  2018年02月22日 14:34

24日の本番に向け、準備の進展状況を報告し合う生徒たち=三浦学苑高校
24日の本番に向け、準備の進展状況を報告し合う生徒たち=三浦学苑高校

 世代や職種を超え、教育現場のさまざまな課題をグループで議論する「Edcamp Yokosuka」(エドキャンプ ヨコスカ)が24日、横須賀市衣笠栄町の三浦学苑高校で開かれる。2010年以降80以上の国と地域で行われているが、横須賀での開催は初。高校生が主体となって運営するのも特徴で、生徒たちは「高校生ならではのフレッシュさを出し、堅苦しくない感じで頑張りたい」と参加を呼び掛けている。

 「ホームページはほぼ完成しています」「ウエルカムボードは今日下書きします。色も付けます」

 今月中旬の放課後。同校の教室に集まった生徒たちが、準備の進捗(しんちょく)状況を報告し合っていた。

 エドキャンプは2010年に米国フィラデルフィアで第1回が開催されて以降、世界各地で千回以上行われてきた。日本では14年の東京を皮切りに、横浜や鎌倉でも開かれている。

 目的は教育現場での課題解決に向け、アイデアや知識を共有すること。教育に関心があれば誰でも参加でき、5~7人ごとに複数のテーブルに分かれて議論する。テーマもさまざまで、例えば「21世紀型エリート教育とは」「学校を変革するために成功したこと、失敗したこと」といった具合。このテーマも当日参加者が持ち寄って決め、各自が興味のあるものに加わる。議論の最中に自由に違うテーマの所に移動することも可能だ。

 横須賀での初開催に向け、昨年10月に有志で実行委員会を結成。高校生メンバーは同校普通科特進コース1年の9人で、当日の司会進行や事前の広報資料の作成、会場のレイアウトなど、生徒たちが主体となって運営する。

 「一番苦労したのはポスター作り。イベントも宣伝も初めてで、手探り状態だった」と話すのは、ともにリーダーで将来は国語教諭を目指す女子生徒(16)と、音楽教諭を目指す女子生徒(16)。「最も大事にしたいのは(与えられたテーマについて)人ごとと思わず、“自分ごと”と思って考えること。今回限りで終わらず後輩につなげて継続していくことで、横須賀の教育に対する関心を高めていけたら」と意気込んでいる。

 午前11時~午後4時半。参加費は無料で、ホームページ(https://sites.google.com/view/edcamp-yokosuka/)から申し込む。問い合わせは、同校電話046(852)0284。


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