1. ホーム
  2. 政治行政
  3. 中学校給食の準備本腰 事業者選定に着手

中学校給食の準備本腰 事業者選定に着手

政治行政 神奈川新聞  2018年02月21日 02:00

給食センターが整備される予定の旧市立平作小学校=横須賀市平作
給食センターが整備される予定の旧市立平作小学校=横須賀市平作

 横須賀市は2018年度、中学校完全給食の実施に向けた取り組みを本格化させる。給食センターの施設整備を行う事業者の選定業務や、中学校の校舎に設置する昇降機や荷受け室の設計業務などに着手する。市教育委員会の担当者は「スケジュールはタイトだが、少しでも早く給食を提供したいという思いで今まで以上に連携してやっていきたい」と話している。

 給食センターの整備場所については、土地の広さに加え、調理後2時間以内に食べるため全23校への配送時間が40分を超えないことなどを条件に選考。5年前に閉校した旧市立平作小学校(同市平作)とする方針が決まっている。

 18年度は国からの補助金を獲得するため、施設や設備の仕様を盛り込んだセンターの実施計画を策定するほか、学識経験者らで作る事業者の選定委員会を開催。さらに旧市立平作小学校の地質調査に加え、周辺住民向けに説明会も開く。また食物アレルギー対応に関する検討も始め、半数の中学校で昇降機などの設置工事に関する実施設計も進める方針。

 その上で19年度にセンターを整備する事業者を決定。建設予定地の建物を解体するとともに、設計業務に着手し、20年度に建設工事を開始する。21年6月ごろの完成を目指し、同年8月末の夏休み明けから完全給食を開始したい考えだ。

 市教委は18年度当初予算案にこうした中学校完全給食の実施に向けた取り組みとして、約1億2600万円を計上した。


シェアする