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ひな人形の歴史や伝統技術紹介 横浜人形の家で企画展

話題 | 神奈川新聞 | 2020年2月5日(水) 05:00

横浜人形の家で開催中の「ひな人形展」の様子=横浜市中区
横浜人形の家で開催中の「ひな人形展」の様子=横浜市中区

 3月3日のひな祭りに向けて、横浜人形の家(横浜市中区)で、ひな人形の歴史や伝統的技術などを紹介する「ひな人形展~江戸から現代に伝わる桐塑(とうそ)人形の技術~」が開催中だ。人形ごとに異なる表情などを楽しめる。同8日まで。

 人形の家で所蔵するひな人形のコレクションを紹介する機会として、この時期に恒例の企画展。ひな人形のほか、家具や小物類をミニチュアにしたひな道具など100点以上が並ぶ。

 江戸時代に生まれた技法で、桐の粉にのりを混ぜた素材を使用する「桐塑人形」も多彩に紹介。愛知県岡崎市で三代にわたって同人形を作り続ける職人、味岡映水氏の作品を集めたコーナーもある。

 横浜市旭区から妻と訪れた79歳の男性は「手仕事の器用さに驚かされる。作り手の魂もこもっているように感じられた」と驚いた様子だった。

 午前9時半から午後5時まで(最終入館は同4時半)。原則月曜休館。大人600円、子ども300円で未就学児無料。問い合わせは人形の家電話045(671)9361。

 
 

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