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こうちゃん手術成功 心臓移植で渡米、1年8月余待機

社会 神奈川新聞  2018年02月20日 02:00

移植手術を受けた片坐康祐ちゃん(「こうちゃんを救う会」提供)
移植手術を受けた片坐康祐ちゃん(「こうちゃんを救う会」提供)

 心臓移植を受けるため、2016年5月に渡米した片坐康祐(かたざこうすけ)ちゃん(6)=京都市=の手術が11日(現地時間)行われ、成功した。日本各地で募金活動を展開した「こうちゃんを救う会」が19日、発表した。現在容体は安定しているが、退院後も数カ月は現地で通院が必要という。

 康祐ちゃんは3歳の時、心臓の筋肉が硬くなり血液の循環機能が低下する「拘束型心筋症」と診断され、最終的に心臓移植が必要とされた。

 康祐ちゃんの父、宏一さんが相模原市中央区にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)勤務という縁から、地元の商店街や自治会でも募金に協力。全国から目標額の1億6千万円が集まった。

 救う会事務局によると、康祐ちゃんは受け入れ先である米カリフォルニア州のロマリンダ大学病院の近くに滞在、通院しながら1年8カ月ほど待機していたが病状が進行し先月から入院していた。5時間半近くに及んだ移植手術は無事に終わったという。

 両親は救う会を通じて「康祐に未来をつないでくれたドナーのご冥福を祈り、悲しみの中で決断されたご家族に心から感謝します」とのメッセージを出した。


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