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〈時代の正体〉市会委が分校案可決 横浜・北綱島支援校再編問題

時代の正体 神奈川新聞  2018年02月20日 02:00

横浜市立北綱島特別支援学校の分校案を賛成多数で可決した市会こども青少年・教育常任委員会=19日、市会第二会議室
横浜市立北綱島特別支援学校の分校案を賛成多数で可決した市会こども青少年・教育常任委員会=19日、市会第二会議室

保護者「子ども不在」と憤り


 【時代の正体取材班=成田 洋樹】横浜市会こども青少年・教育常任委員会は19日、市立肢体不自由特別支援学校の再編整備計画として市立北綱島特別支援学校(港北区)を2019年度から市立上菅田特別支援学校(保土ケ谷区)の分校に移行させる条例改正案を賛成多数で可決した。分校案は保護者や学校現場の理解が得られないまま市会に提案されていた。23日の本会議でも可決される見通し。

 この日の質疑で岡田優子教育長は「北綱島の閉校を含む当初の再編整備計画は自信を持って提案したものであり、閉校計画自体が間違いだったとは思っていない」と強調。従来の分教室案では保護者の理解が得られないとして分校案を提案したと説明した上で「閉校計画で保護者らにショックを与えて以来、信頼関係を築けないでいるのは確か。今後、回復に努めたい」と述べた。

 別室のモニターで審議を見守った保護者2人は「分校化の妥当性や問題点について議論が深まらず、『子ども不在』のまま決められようとしている。分校化には反対だが、市教委とは協議のテーブルには着かざるを得ない」と苦渋の表情を浮かべた。

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