1. ホーム
  2. 社会
  3. 横須賀・浦賀中が新人賞 ぼうさい甲子園、阪神大震災教訓

横須賀・浦賀中が新人賞 ぼうさい甲子園、阪神大震災教訓

社会 神奈川新聞  2020年02月04日 11:41

「フロンティア賞」を受けた活動について上地市長(左)に説明する丸瀨校長(中央)と山口教諭=1月31日、横須賀市役所
「フロンティア賞」を受けた活動について上地市長(左)に説明する丸瀨校長(中央)と山口教諭=1月31日、横須賀市役所

 全国の学校や地域での先進的な防災教育を表彰する「ぼうさい甲子園」で、横須賀市立浦賀中学校(同市浦賀)が新人賞に当たる「フロンティア賞」を受けた。丸瀨正校長と防災教育担当の山口美波教諭が1月31日、市役所で上地克明市長に報告した。

 同校は市の研究委託校として2016年から防災教育研究に取り組み、地域との連携も深めてきた。「ぼうさい甲子園」は阪神大震災の教訓を継承していく目的で始まり兵庫県などが主催。15回目の今年は118団体から応募があった。

 1年生は周辺住民の協力を得て地域防災について学び、2年生は東京・お台場などでのフィールドワークに従事。3年生になると東日本大震災の被災地で民泊などを体験し、命を守るために何をすべきかを現場で聞き取る。

 日常でも無告知の避難訓練を実施するなど、「72時間を生き延びるには」との視点で生徒たちに助け合いの心や生き抜く力を身に付けさせてきた。

 丸瀨校長は「実際に体験し証言を伺う場を大事にしてきた」、山口教諭は「人ごとではなく自分のこととして受け止めていく姿勢を身に付けてくれた」と説明。市長は「浦中方式として、ぜひこうした取り組みを広めてほしい」と話していた。


シェアする