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職住近接へ「在宅ワーク」活用を 移住・定住促進へ真鶴町

政治行政 神奈川新聞  2020年02月04日 05:00

在宅ワークの魅力などを紹介したワークショップ=真鶴町真鶴
在宅ワークの魅力などを紹介したワークショップ=真鶴町真鶴

 職住近接の暮らしを提案して移住や定住につなげようと、真鶴町は3日、「在宅ワーク」の基礎知識を学ぶワークショップを旧月光堂(同町真鶴)で開催した。子育て中の母親ら町民10人が参加し、インターネットを活用した新しい働き方に理解を深めた。

 富士ゼロックス神奈川が企画し、在宅ワークの仲介などを手掛ける「キャリア・マム」制作部長の佐手みどりさんが講師を務めた。佐手さんは基礎知識や心構えを解説した上で、テストの採点などデータ入力やウェブサイト制作といったさまざまな業務を紹介。「自分に合った仕事を見つけて」と呼び掛けた。

 参加者は持ち寄ったパソコンやタブレットでテレビ会議などを体験し、ネットを介したコミュニケーションや共同作業の進め方を学んだ。夫婦でダイビングショップを経営する黒葛(つづら)原真実(はらまなみ)さんは、仕事や家事の合間に3人の子どもたちと過ごす時間をつくろうと参加。「初心者でもできることから、まずはやってみたい」と話した。

 参加者は今後、実際の在宅ワークを体験し、25日に2度目のワークショップに臨む。旧月光堂もオフィスとして自由に利用できるという。

 町は移住・定住の促進策として、約3年前にサテライトオフィスの誘致を開始。在宅ワークセミナーは2018年に初開催し、19年には実際の在宅ワーク体験も試行した。町政策課は、多様な働き方を広げることで町民が自分の時間を大切にできるとし、「在宅ワークに取り組む人同士のコミュニティー形成も後押ししていきたい」としている。


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