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厚木秦野道路整備促進へ 厚木市、用地立て替え取得

政治行政 神奈川新聞  2018年02月17日 10:00

厚木秦野道路
厚木秦野道路

 厚木市は圏央道厚木インターチェンジ(IC)から建設中の新東名高速道路秦野ICを結ぶ国道の厚木秦野道路について、市内の用地を市の予算でいったん立て替えて取得することで事業のスピードアップを図る。小林常良市長が14日、2018年度予算の記者会見で明らかにした。市によると、用地国債先行取得制度を活用するもので、関東地方の自治体では初の試み。

 公共用地取得事業特別会計に9億9500万円を計上する。同道路は渋滞が激しい国道246号のバイパスとして1996年、都市計画決定され国が整備を進めてきた。厚木、伊勢原、秦野の3市にまたがる29・1キロで、伊勢原市内の約10キロは事業化されているが、厚木市内はなかなか用地取得が進まなかった。

 圏央道が完成し、新東名が一部完成するなど周辺幹線道路網の整備が進む一方、厚木秦野道路については国の整備に今後も時間がかかる見通しであることから、市がいったん用地を取得し国に買い戻してもらう、いわば立て替え方式でスピードアップする決断をした。

 18年度は国道129号および国道412号と交差する区間の用地買収を進める。小林市長は新年度予算に関して「企業誘致を進めて定住促進、働く場の確保につなげる」としており、市西部の森の里東土地区画整理事業エリア近くを通る厚木秦野道路の重要度も高まっている。


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