1. ホーム
  2. 経済
  3. 全業界で「50」超え 2カ月連続最高更新

県内1月景気D1
全業界で「50」超え 2カ月連続最高更新

経済 神奈川新聞  2018年02月08日 10:24

 帝国データバンク横浜支店がまとめた1月の県内景気動向調査によると、企業の景況感を表す景気DIは、前月を1・0ポイント上回る53・8だった。2002年5月の調査開始以来、2カ月連続で過去最高を更新するとともに、初めて全業界が50を超えた。

 8業界のうち金融、不動産、卸売が悪化したが、他の5業界は改善。特に、前月は50を割っていた小売が5・0ポイントと大幅に伸び51・7となった。また、製造(53・9)、サービス(56・0)が2カ月連続で改善し、それぞれ過去最高を更新した。

 規模別では大企業が0・2ポイント増の53・1と伸び幅が小さかった一方、中小企業が1・1ポイント増の53・9と大きく改善。大企業と中小企業の規模間格差が9カ月ぶりに逆転した。

 企業からは「良好な受注状況が続いている」(建設)や「工場のフル稼働状態が続いている」(鉄鋼・非鉄・鉱業)など、好調な業況が継続しているとの声が多いという。また、「値上げ交渉が通りやすくなっている」(機械製造)といった今後の収益性向上に向けた期待の声も上がった。

 先行きの見通しは、3カ月後は0・6ポイント増の54・4、6カ月後は53・4、1年後は52・0と、徐々に慎重な値になっている。同支店は今後の課題について「人手不足が広がっているが、このままでは解決しないだろう。省力化投資ができる余裕がある企業はいいが、できない企業との間に格差が広がるかもしれない」と話している。

 調査は1011社を対象に実施し、回答数は449社(回答率44・4%)。


シェアする

編集部のおすすめ

アクセスランキング

  1. 40代男性がはしかに感染 横浜

  2. 伊勢丹相模原店跡、複合ビル建設を検討 野村不と売買交渉

  3. ロマンスカー車内でわいせつな行為・小田急車掌を逮捕/神奈川

  4. 横須賀市内で5900軒停電

  5. 横浜高島屋が開店60周年 鳩サブレー缶など限定販売

  6. 動画 はっけよい…ぎゃー! 比々多神社で泣き相撲

  7. 稲村ケ崎海岸の沖合に女性遺体 鎌倉署が身元など捜査

  8. 閉店セール、開店前に行列も 伊勢丹相模原店

  9. 【写真特集】台風15号の被害状況

  10. 保育園埋設の放射性汚染土問題 横浜市が保護者に相談会