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城下町の跡見てみよう 再開発地、最後の見学会が3日開催・小田原

カルチャー 神奈川新聞  2018年02月01日 10:18

見学会が開かれる、小田原駅東口お城通り地区再開発事業地(玉川文化財研究所提供)
見学会が開かれる、小田原駅東口お城通り地区再開発事業地(玉川文化財研究所提供)

 小田原市は2月3日、小田原駅東口お城通り地区の再開発事業地(同市栄町)で、発掘調査見学会を開催する。参加無料。

 市は2016年5月から再開発事業に伴う発掘調査を実施。市文化財課によると、これまでに江戸時代後期の礎石建物や石組井戸、戦国時代の砂利敷遺構などが見つかり、江戸時代の武家屋敷や戦国時代の屋敷があったとみられる。

 現在は「小田原城下日向屋敷跡第1地点」の南部で、戦国時代の生活面を調査しており、半円状に巡る大きな溝や、周囲を溝と立ち木で区画して内部に砂利を敷いた建物遺構、素掘りの井戸などを発見。井戸の一つから、中国・明から輸入された「白磁菊皿」が完全な形で9枚まとまって出土したという。

 調査は17年度までで、見学会は今回が最後。玉川文化財研究所の調査員が発見された遺構や遺物について説明する。時間は午前9時から正午まで。事前申し込みは不要。問い合わせは、同課電話0465(33)1715。


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