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高まれ五輪への機運、横浜で応援の書「飛翔」

話題 | 神奈川新聞 | 2020年1月26日(日) 05:00

書家の金沢翔子さんが揮毫(きごう)した「飛翔」の2文字=25日午前、横浜市都筑区
書家の金沢翔子さんが揮毫(きごう)した「飛翔」の2文字=25日午前、横浜市都筑区

 東京五輪の開幕まで半年を切り初めて迎えた週末の25日、県内でも“夢の祭典”に向けてムードを盛り上げる企画が相次いだ。

 横浜市は、都筑区のショッピングモール「ららぽーと横浜」で、200日前イベントを開催。スポーツ選手のトークショーや五輪にちなんだ曲の演奏会などで五輪機運を高めた。

 オープニングで圧巻のパフォーマンスを披露したのは、ダウン症の書家、金沢翔子さん。1畳ほどの和紙に「飛翔」の2文字を書き上げ、大会成功を願った。

 五輪公式ポスターの制作者でもある金沢さんは、近づく本番に「楽しみ。金メダルを取ってもらいたい」と笑顔。パラリンピックについても「車いすの人も頑張る。勝ってもらいたい」と話した。

 また、近くの市立都田中学校の吹奏楽部は「パプリカ」など2曲を演奏。部長の廣木望彩さん(14)は「一生のうち日本で五輪が行われるのはあまりないこと。演奏でもみんなに楽しんでもらえる大会にしたい」とはにかんだ。トークイベントでは、サッカー元日本代表の中沢佑二さんや北沢豪さん(日本障がい者サッカー連盟会長)らが登壇し、スポーツや五輪の話題で盛り上がった。

 来場した会社員の男性(29)は「五輪はなじみのないスポーツを見るいい機会になる。カヌーやバドミントンを見たい」と楽しみにしていた。

 
 

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