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二宮の名所やパン店紹介 女子大生が散策マップ

話題 神奈川新聞  2018年01月31日 13:13

「にのみやパン*まち散歩」を作成した文教大の女子大学生(二宮町提供)
「にのみやパン*まち散歩」を作成した文教大の女子大学生(二宮町提供)

 女子大学生が二宮町内にあるパン店やカフェの魅力を発掘し、その取材過程で発見した「写真映え」するスポットも合わせて紹介したマップ「にのみやパン*まち散歩」が完成した。学生と町観光協会による共同プロジェクトとして5千部を作成、同協会や各店舗で配布しているほか、町のホームページでも掲載している。関係者は街歩きのツールとして活用してほしいと呼び掛けている。

 編集に協力したのは、文教大国際学部(茅ケ崎市)3年の瀬戸優菜さんと内田吉音さん。同協会とともに「食と観光」をテーマに同町の資源を見つけようと、昨年6月に共同プロジェクトを立ち上げた。

 2人は昨年夏から、自らの足で町内のパン店に10数回足を運ぶ傍ら、毎回昼時や夕方など時間をずらして町内を散策。写真共有アプリ「インスタグラム」で見栄えが良いことを表す「インスタ映え」を意識しながら、吾妻山公園や袖ケ浦公園、梅沢海岸といったスポットも巡った。

 A3判カラーの二つ折りのマップには、2人が足で稼いだ「インスタ映え」する風景や物を12枚の写真で紹介。パン店やカフェ計10店も写真をふんだんに使いながら、おすすめの商品などと合わせて伝えている。

 店舗への取材や撮影、内容の編集作業は、2人自らによるもの。文字情報が多すぎても若者には全て読まれないと、必要最低限の情報に絞り込むなど読みやすさにも配慮したという。

 瀬戸さんは「事前に二宮に来た時、パン屋さんの多さが気になっていた。これまで二宮を訪れる機会はなかなかなかったが、お店の人が温かく、町の人からいろいろ話が聞けた」と、充実の表情を浮かべる。主に撮影を担当したという内田さんは「歩いて回ると、のどかな雰囲気がすてきな町だと感じられた」と振り返った。

 町産業振興課は「学生の視点で、とてもすてきなものを作ってくれた。二宮のイメージにふさわしい」と仕上がりを高く評価。昨年はこの時季に吾妻山で見頃を迎えている菜の花目当てに約16万人が来町しただけに、マップが町の活性化につながることも期待している。


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