二宮町が2023年度の移転を目指している新庁舎計画を巡り、同町が当初の建設予定地を見直し、基本計画案を白紙とする方針を固めたことが24日、分かった。移転候補地が県作成の「洪水浸水想定区域」に含まれ、現行計画で町民理解を得るのは困難な情勢に。町は計画の仕切り直しを迫られることになった。
町は昨年6月に基本構想・基本計画案を作成し、町生涯学習センター「ラディアン」に隣接する町営第1駐車場に3階建て延べ床面積約4千~4400平方メートルの新庁舎を建設する方針を表明していた。
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二宮町が2023年度の移転を目指している新庁舎計画を巡り、同町が当初の建設予定地を見直し、基本計画案を白紙とする方針を固めたことが24日、分かった。移転候補地が県作成の「洪水浸水想定区域」に含まれ、現行計画で町民理解を得るのは困難な情勢に。町は計画の仕切り直しを迫られることになった。
町は昨年6月に基本構想・基本計画案を作成し、町生涯学習センター「ラディアン」に隣接する町営第1駐車場に3階建て延べ床面積約4千~4400平方メートルの新庁舎を建設する方針を表明していた。