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「火山活動は落ち着いた状態」 箱根・大涌谷ガス調査で東海大教授

社会 神奈川新聞  2016年10月07日 19:12

大涌谷で火山ガスを調べる東海大のメンバー=7日(大場武研究室提供)
大涌谷で火山ガスを調べる東海大のメンバー=7日(大場武研究室提供)

 箱根山(箱根町)の大涌谷で7日、東海大による火山ガスの定点観測が行われた。ガスの組成は1カ月前とほぼ同じで、調査した大場武教授は「火山活動は落ち着いた状態だが、これ以上の低下は見込めないのではないか」との見解を示した。

 毎月1回行われている調査では、ガスに含まれる二酸化炭素(CO2)の硫化水素(H2s)に対する比率(C/S)から活動の活発度を判断。昨年6~7月の小規模噴火で火口ができた大涌谷の斜面と付近の噴気地帯ともに、今年9月の調査時とガスの比率はほとんど変わらなかった。

 大涌谷を中心に群発地震や地殻変動が急速に進んだ今回の火山活動は、今月で1年半。大涌谷斜面からの噴気は依然として勢いの強い状態が続いている。大場教授は「火山ガスを近くで吸うとせき込むので注意が必要」と呼び掛けている。


大涌谷とともに、東海大が火山ガスを調査している噴気地帯。蒸気はこれまでより少なめだった=7日
大涌谷とともに、東海大が火山ガスを調査している噴気地帯。蒸気はこれまでより少なめだった=7日


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