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「シュウマイ鍋」、横浜中華街の名店などが生み出す

話題 神奈川新聞  2020年01月24日 10:38

巨大シュウマイ(手前)が入った特製鍋「フカヒレ×スッポンコク旨シュウマイ鍋」
巨大シュウマイ(手前)が入った特製鍋「フカヒレ×スッポンコク旨シュウマイ鍋」

 本格飲茶を楽しめる横浜中華街の名店「招福門」(横浜市中区)が、横浜名物のシューマイの可能性を追求する「横浜シュウマイ研究会」とタッグを組み、新たな鍋を完成させた。げんこつ大のメガサイズを誇るシューマイが目を引く「フカヒレ×スッポンコク旨シュウマイ鍋」は、半年かけて生み出した愛好家をうならせる一品だ。25、26日には自慢の鍋料理が一堂に集まる全国的なコンテストに出場し、日本一を目指す。

 「蒸し」が主流のシューマイだが、同研究会代表の種藤潤さん(42)は「揚げ」や「焼き」など多様化している点に着目。招福門の常務執行役、北村徹さん(41)らと意見交換し、同店が開業当初から力を入れる飲茶の知識を活用し、香港で親しまれている「フカヒレ入りスープ餃子」を応用することに決めた。


左手をすぼめた「シューマイポーズ」で日本一を目指す(左から)武井さん、種藤さん、北村さん=横浜市中区
左手をすぼめた「シューマイポーズ」で日本一を目指す(左から)武井さん、種藤さん、北村さん=横浜市中区

 「誰にもまねできないシューマイを」と、招福門の武井賢治部長(48)が職人魂を燃やした渾身のシューマイは、通常の約5倍の大きさとなる1個110グラム。肉のうま味が凝縮し、割ると中から肉汁があふれ、スッポンスープと溶け合って味の変化を楽しむこともできる。あんの中には厚いフカヒレも隠されている。ご当地食材を使うことにもこだわり、かながわ鶏、高座豚、岩井のごま油、横浜醤油(しょうゆ)、恵壽卵など県内のおいしいものが詰まっている。

 「シューマイの魅力を広めたい」と25、26日には、埼玉県和光市で開かれるイベント「ニッポン全国鍋グランプリ2020」に初めてエントリーし、全国から集まった53の強豪を相手に挑む。各日750食限定で、600円。通常は販売しておらず、シューマイ鍋を味わえる貴重な機会だ。

 イベント来場者は鍋を購入後、空になった器と投票券を交換し、投票所で気に入った鍋に投票できる。午前10時~午後3時で、鍋は売り切れ次第終了する。詳細は、和光市商工会、電話048(464)3552(平日午前9時~午後5時)。


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