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【ベイルーキー・飛躍期す10人の“星”】ドラフト8位・外野手 楠本泰史

ベイスターズ 神奈川新聞  2018年01月25日 11:52

地元横浜で飛躍を期すドラフト8位・楠本
地元横浜で飛躍を期すドラフト8位・楠本

「運命」の地で活躍を


 「こういうのを、運命と呼ぶんですかね」。楠本は自らの歩みを振り返り、そうつぶやいた。

 物心ついた頃から野球に親しんでいた幼少期。父親の仕事の関係で、家族と全国を転々とした。

 運命の出会いは小学6年時。横浜市青葉区に引っ越し、市立山内小に転入した。早速、新たな少年野球チームを探していたら、同学年の松井裕樹(楽天)に誘われた。「俺らと一緒にやろう」。ベイスターズのジュニアチームでも、ともにプレーした。

 松井は一足先にプロ入りしたが、楠本は東北福祉大へ。1年春からレギュラーに定着し、仙台六大学リーグでMVP、首位打者など数々のタイトルを手にした。3、4年時は大学日本代表に選出。昨年の日米大学野球は打率3割8分9厘で首位打者に輝いた。

 目を引くのは、リーグ1試合平均0・26個の三振の少なさだ。「どんな体勢でもバットの芯にボールをぶつけられるのが自分の強み。バットコントロールでは負けたくない」と語気を強める。

 昨秋のドラフト直後、松井から無料通信アプリLINE(ライン)で「グラウンドで会えるのを楽しみにしている」との励ましをもらった。

 導かれるように横浜へ戻ってきた22歳は「必死に食らいついて早く1軍の舞台に行きたい。横浜を盛り上げたい」。覚悟は決まっている。

 くすもと・たいし 外野手。大阪府吹田市出身。元石川サンダーボルト-青葉緑東シニア-埼玉・花咲徳栄高-東北福祉大。高校3年春に甲子園出場。大学1年春から先発入りし、2年秋、4年春にリーグMVP受賞。180センチ、77キロ。右投げ左打ち。背番号37。22歳。


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