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センター南に旅券発給窓口 駅構内、来秋開始へ 横浜市

経済 神奈川新聞  2018年01月25日 02:00

 横浜市は24日までに、市営地下鉄センター南駅構内(同市都筑区)に、市民向けのパスポート発給窓口を開設する方向で検討を始めた。県から発給事務の権限移譲を受け、来年秋の発給開始を目指す。同市内にある産業貿易センタービル(中区)の本所は県と同市の共同運営の形で継続する。

 県と同市は昨年3月、行政運営の課題などについてトップ同士で協議する「調整会議」を初めて開き、パスポートの発給事務について、県から市に権限移譲する方向で合意していた。

 市は、市民の2016年度の申請約17万件のうち3分の1に当たる5万7千件が北部4区(港北、緑、青葉、都筑)に集中していることから、北部で交通アクセスの良い場所への設置を検討。近くに都筑区役所があり、申請に必要な戸籍証明書類を取得しやすいことなどから、センター南駅を選んだ。

 同駅の窓口は市が運営し、市民のみが対象。産業貿易センタービルの本所は県と市が共同運営する形で継続し、横浜市民は引き続き申請と交付ができる。

 県のパスポート窓口は本所(横浜)、川崎、県央支所(厚木)、小田原出張所で申請と交付を行い、横須賀と平塚は申請のみ受け付けている。

 県から権限移譲されて市町単位で窓口を開設しているのは、相模原市が2カ所(相模大野、橋本)、藤沢、茅ケ崎、寒川の2市1町で「湘南パスポートセンター」(藤沢)がある。

 パスポート発給事務について林文子市長は昨年の調整会議で「市民の多くは中区のパスポートセンターを利用しているが、市北部の市民はかなり時間を要する。権限移譲してもらえれば便利になる」と訴えていた。


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