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相模原連れ去り実行役、懲役8年 地裁判決

社会 神奈川新聞  2018年01月24日 02:00

 相模原市緑区の塗装業の男性=当時(37)=が自宅前で連れ去られ、後に遺体で見つかった事件で、逮捕監禁致死や死体遺棄などの罪に問われた男(24)=住所不定=の裁判員裁判の判決公判が23日、横浜地裁で開かれ、松田俊哉裁判長は懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。

 判決によると、被告は2016年12月、被告が勤務していた会社の経営者の男=受刑者=(39)らと共謀し、男性からキャッシュカードなどを詐取。現金の引き出しに失敗した後の17年1月には、男性を自宅近くの駐車場で車に押し込んで監禁し、失血死した男性の遺体を厚木市内の建物の床下に埋めて遺棄した。

 判決理由で松田裁判長は「2人掛かりで被害者を車に押し込み、激しい脅迫や危険な暴行を加えた」と指摘。もう一人の拉致の実行役が被害者を刺したことは被告にとっても想定外だったとしつつ、「救命措置を取らずに運転を続け、死亡した被害者を嘲笑する発言もした」と非難した。


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