1. ホーム
  2. カルチャー
  3. 陽気な歌と手風琴 寿地区コンサートに笑顔

遠峰あこさんソロ2作目
陽気な歌と手風琴 寿地区コンサートに笑顔

カルチャー 神奈川新聞  2018年01月22日 16:58

「寿越冬新春お楽しみコンサート」で声高らかに歌う遠峰さん=寿生活館
「寿越冬新春お楽しみコンサート」で声高らかに歌う遠峰さん=寿生活館

 「唄(うた)うアコーディオン(手風琴)弾き」として横浜を拠点に活躍している遠峰あこさんが、現代風にアレンジした民謡やオリジナル曲を収めた2枚目のソロCD「あこの世界」を発売した。横浜市中区の寿地区で開かれた新春コンサートでは、CDに収録した新譜を陽気な歌声で披露。軽妙なリズムとユニークな歌詞に、子どもたちから高齢者まで笑顔が広がった。

 遠峰さんは生まれも育ちも横浜。日本と世界の民謡を独自のセンスでアレンジして演奏し、飲食店が連なる横浜・野毛地区をはじめ全国や欧州各地を巡回している。寿地区で年2回開かれているコンサートにも出演を続けている。

 寿生活館で6日開かれた「寿越冬新春お楽しみコンサート」では、華やかな着物姿でアコーディオンを担ぎ、右足に鈴を付けるスタイルで登場。CDに収録した曲を中心に披露した。

 子どもたちに大好評だったのが、オリジナル曲の「ボクかっぱ巻き」。回転ずしで人気がなく、捨てられてしまう運命を一変させた“冒険談”を面白おかしく歌い上げた。最前列に座っていた子どもたちはいすから落ちるほど笑い転げ、和やかな雰囲気に包まれた。

 子どもたちは「かっぱ巻き、お代わり」とアンコール。最後は野毛山節に合わせて子どもたちが踊った。

 CD「あこの世界」(3千円)は11曲入り。「ボクかっぱ巻き」のほか、プッチーニ作曲「私のお父さん」の歌詞を京浜東北線の駅名に変えてオペラ風に歌う「私の京浜東北線」。野毛で親しまれている「すっぽんぽん節」といった自作の民謡や、山形民謡「最上川舟唄」を収録している。

 1945年5月29日の横浜大空襲で祖母が見た光景を歌に込めた「母の祈り」も。発売日の7日に山手ゲーテ座(同区)で開いた記念ライブで遠峰さんは「いろいろな歌がてんこ盛りになりました」とあいさつした。

 CDはコンサート会場でのみ販売。東京都中央区のお江戸日本橋亭で20日、「あこの集い」を開く。午後6時開演、入場料2千円。問い合わせはメール(toco@e-mail.jp)。


シェアする