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藤沢の知名度上げるには 市議と市民ら意見交換

話題 神奈川新聞  2018年01月22日 02:00

藤沢の魅力と課題について語り合う市民や市議ら=藤沢市役所新庁舎
藤沢の魅力と課題について語り合う市民や市議ら=藤沢市役所新庁舎

 人口減を克服し、にぎわいのある都市の在り方を考えるイベント「藤沢の知名度アップ大作戦」が21日、藤沢市役所で開かれた。参加したのは市議と市民ら約60人。地元の魅力を再認識するとともに将来に向けて解消すべき課題を共有し、市民や観光客から「選ばれる街」であり続けるためのヒントを探った。

 藤沢市の人口は現在増加傾向にあり、今年中に43万人に達するとされる。しかし、2040年には39万人に減り、労働力人口(15~64歳)も21万9千人にまで減少。税収が落ち込み、財政も厳しい状況に追い込まれると予想されている。

 地元の現状と将来の課題を知った市民らは、約1時間にわたって市議らと意見交換。「景観が美しい場所がたくさんある」「交通の利便性もいい」「子育てがしやすい」といった魅力を語る一方、「個性がいまひとつない」「メディアへの発信力が少ない」といった問題意識も口にした。

 2年半後の東京五輪・パラリンピックでは、江の島が五輪セーリング競技開催地となる。参加者からは「藤沢をPRするために五輪はチャンスとなる」「市民がまちづくりに参加できる場や仕組みをもっとつくってほしい」といった声が上がった。

 同イベントは藤沢市議会の主催で3回目。過去2回は投票率アップをテーマに開催されている。今回初めて参加した自営業の島田博之さん(41)は「自治体や市民が主体的に発信していくことで藤沢の知名度も上がっていくと思う。自分も市民として声を上げていきたい」と語った。


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