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発車、走るコンビニ セブン、三浦で移動販売

経済 神奈川新聞  2018年01月20日 11:01

「セブンあんしんお届け便」で食料品を購入する住民=城ケ島区民センター
「セブンあんしんお届け便」で食料品を購入する住民=城ケ島区民センター

 三浦市内で19日、コンビニエンストア「セブン-イレブン」による移動販売「セブンあんしんお届け便」が始まった。市と「セブン-イレブン・ジャパン」(東京都千代田区)が同日結んだ協定に合わせたもので、三浦半島では初。店舗が少なく買い物に困っている住民を支援するとともに、官民連携で地域の高齢者らの見守り活動も行っていく。

 お届け便は県内では湯河原町、相模原市に続いて3例目で、三浦市では「セブン-イレブン京急ST三崎口店」(同市初声町下宮田)が担う。

 軽トラックを改装した車両におにぎりや弁当、冷凍食品、アイスクリームなど約150商品を積み、市内で近くに小売店舗が少ない10カ所と市役所を毎週月~木曜日に巡回。1日にうち7カ所を回り、今後は要望に応じて販売場所を増やしていく予定という。

 協定に基づき、市内店舗のスタッフが移動販売や宅配を利用した高齢者や障害者の異変を感じた際、市に連絡。認知症サポーターとしてオーナーや従業員の養成などにも取り組む。

 同日、締結式と販売車の出発式が市役所で行われ、吉田英男市長は「市内は高齢化率が高く、1人暮らしも多い。買い物で不便している人のケアに力をもらえることはありがたい」とあいさつ。同社の林賢司西神奈川ゾーンマネージャーは「サービスを通じて見守りなど地域に密着した取り組みを続けたい」と抱負を述べた。

 出発式後、城ケ島区民センター(同市三崎町城ケ島)で販売し、地域住民約10人が食料品を買い求めた。サンドイッチなどを購入した主婦(65)は「島内にはおかずを買えるような店がなく、買い物は車で島外に出ていた。便利なので定期的に利用したい」と話していた。

 販売場所などの問い合わせは、同店を運営する京急ステーションコマース電話03(6408)5483。


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