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心に刻む最後の炎 宿河原小でどんど焼き

話題 神奈川新聞  2018年01月20日 02:00

全校児童が見守る中で行われた最後のどんど焼き=川崎市立宿河原小学校
全校児童が見守る中で行われた最後のどんど焼き=川崎市立宿河原小学校

 川崎市立宿河原小学校(同市多摩区宿河原)で19日、小正月の伝統行事「どんど焼き」が行われた。校庭に竹とわらでやぐらを組み、正月飾りや書き初めの書を燃やし、農作物の豊作や無病息災を願った。

 地域の人々の協力で30年間続いてきた行事の最終回。水田や竹林がなくなり材料が集まらないほか、火の粉による火災の危険性や灰で近所の洗濯物が汚れることがあるため、今回で中止になることを、担い手の地元の民生委員らが児童たちに伝えた。

 社会科の授業として行事の意味や歴史を学習してきた児童たちの代表は、「行事はなくなっても受け継いでいきたい」と応じ、最後の炎を心に刻んだ。

 書き初め作品を燃やすと書道が上達するなどと伝えられている。4年生の女子児童は「あっという間に燃えるので驚いた。字がうまくなるといいな」と話していた。


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