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10月ユース五輪出場権を懸け
ブレイキン“金”へ技磨く 百合丘高1年の河合来夢さん

スポーツ 神奈川新聞  2018年01月19日 17:17

地元での世界選手権で優勝を誓った河合さん=川崎市役所
地元での世界選手権で優勝を誓った河合さん=川崎市役所

 ことし10月のユースオリンピックの新種目、ブレイキン(ブレークダンス)の出場権を懸けた「第1回世界ユース選手権」が5月20日にカルッツかわさき(川崎市川崎区)で開かれる。優勝候補の県立百合丘高校1年、河合来夢(らむ)さん(16)は、「友達もたくさん応援に来てくれると思うので、一日、一日の練習を大事にして本番を迎えたい」と金メダルへの確かな一歩とする。

 昨年12月に台湾で開催されたアジア・オセアニア大陸予選。ダンサーネーム「Ram」こと、河合さんは圧倒的な力の差で頂点まで駆け上がった。肩や背中を使って回ったり跳ねたりする「パワームーブ」を得意とし、158センチの小柄な体格は輝きを放ち続けた。


パフォーマンスを披露した河合さん=川崎市役所
パフォーマンスを披露した河合さん=川崎市役所

 ブレイキンでは世界屈指のレベルの高さを誇る日本勢。河合さんは昨年4月にプロダンサーらが集う「ザ・フローリアーズ」に最年少かつ、初の女性として加わった。同10月の世界大会では史上初の3連覇を遂げたチームの一員として歓喜も味わった。「今度は個人でも結果を残したい」。現在は週5日で練習に励んでおり、時には深夜に及ぶこともあるという。

 米国の貧困地域の街角で生まれたとされるブレイキン。できない技ができるようになる達成感や喜びを追求するブレークダンサーだ。遠征費を捻出するために、焼き肉店でアルバイトする一面も。「勝つ気持ちも大切だけど、やっぱり自分が楽しむことをやりたいな」。16歳の今を表現した先に、世界への扉が開かれる。


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