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続けW杯の熱気 競技普及へタグラグビー大会初開催

スポーツ 神奈川新聞  2020年01月20日 05:00

巡る攻防でグラウンドを駆ける子どもたち=開成水辺スポーツ公園
巡る攻防でグラウンドを駆ける子どもたち=開成水辺スポーツ公園

 子どもたちにラグビーの面白さを味わってもらおうと、「金太郎カップ・タグラグビー大会」が19日、開成水辺スポーツ公園(開成町吉田島)で、初めて開かれた。昨年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で競技の魅力に触れた子どもたちが一心に楕円(だえん)球を追い掛けた。

 大会は小田原市ラグビーフットボール協会の主催で小学2年生以下が対象。同協会によると、この年代の大会が少ないことと、W杯の熱気を継続させる目的で開催した。

 県内外のラグビースクールなど11団体から16チーム、約120人が参加。4チームずつのリーグ戦を行い、順位ごとのトーナメント戦を行った。子どもたちが相手をかわそうと左右へステップを踏み、うまくパスをつなぐなどしてトライを奪うと、保護者らから大きな拍手が上がった。

 今でも毎日のようにW杯の日本戦をビデオで見ているという菊池翔葵(しょうた)さん(8)は昨年12月に小田原ラグビースクールに入った。この日はトライを挙げ、「走るところが面白い」。父親の辰弘さん(51)も「今の子どもは家にこもりがちだが、外で体を動かすのはいい。伸び伸び楽しんでくれれば」と笑顔で見守った。

 W杯効果で、県内のラグビースクールは見学者や加入者が増加傾向という。小田原ラグビースクールでもW杯後に30人ほどが加入し、約100人となった。同協会の高橋敦朗会長(63)は「地域で一緒にラグビーを盛り上げたい。タグラグビーは初心者でも楽しめるので、ラグビーの面白さを知ってもらえたら」と話していた。


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