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企業に「未病」対策あれば 「はれのひ」問題で知事

政治行政 神奈川新聞  2018年01月17日 02:00

 振り袖の販売・レンタル業者「はれのひ」(横浜市中区)が突然営業を取りやめた問題を巡り、黒岩祐治知事は16日の定例会見で「本当に信じられない思いでいっぱい。業者に対して激しい怒りを覚える」と述べ、一生に一度の成人式に晴れ着を着られなかった新成人に共感の思いを寄せた。

 知事は普及を図っている「未病」の概念に問題を重ね、企業経営が行き詰まる前に手を打つことの重要性を強調。「成人式当日に『もう駄目だ』とお手上げするのではなく、もっと早い段階で状況を知らせる対応を取れていれば、企業に対する救済策も出てきたかもしれない」とし、中小企業の再生や事業承継といった課題への教訓にすべきとの考えを示した。

 かながわ中央消費生活センターには、問題が発覚した7日から15日までに計72件の相談が寄せられ、契約ベースの被害総額は約2200万円に上る。県はクレジット払いの被害軽減策などを助言するとともに、市町村への情報提供に努めている。


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