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スーパースター編 16/100
あの時、負けてよかった 法政二 柴田勲(上)

高校野球 神奈川新聞  2018年01月17日 02:00

2年夏の甲子園決勝で静岡を3安打完封し、捕手奈良と喜び合う柴田。
2年夏の甲子園決勝で静岡を3安打完封し、捕手奈良と喜び合う柴田。

2年夏の甲子園決勝で静岡を3安打完封し、捕手奈良と喜び合う柴田(中央)。母校に初めて深紅の大優勝旗を持ち帰った=1960年8月21日、甲子園
2年夏の甲子園決勝で静岡を3安打完封し、捕手奈良と喜び合う柴田(中央)。母校に初めて深紅の大優勝旗を持ち帰った=1960年8月21日、甲子園

 「高校野球史上最強」-。半世紀以上を経てなお、当時のチームに最大級の賛辞を贈る高校野球ファンは数知れない。

 1957年夏から成し遂げた神奈川大会5連覇は今もなお破られない大記録だ。61年に戦後初の甲子園夏春連覇を達成し、法政二は紛れもなく黄金時代を謳(おう)歌(か)していた。

 だが、最強チームの中心にいたエース柴田勲(73)は当時を振り返り、意外にもこんなことを言う。

 「あの時、負けてよかったなって、今なら思うね」

 その力をもってしても、甲子園での3季連続優勝だけは成し遂げられなかった。それはいまだに語り継がれる、宿命のライバル物語の結末だった。

連覇して当たり前

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