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郷土・小田原の画家15人に光 近藤弘明や井上三綱ら初公開作品も展示

カルチャー 神奈川新聞  2018年01月15日 13:27

個人蔵などの絵を集めた会場で、「この機会に『郷土の画家たち』の作品を見てください」と語る木下さん(中央)らOMPメンバーたち=ギャラリーNEW新九郎
個人蔵などの絵を集めた会場で、「この機会に『郷土の画家たち』の作品を見てください」と語る木下さん(中央)らOMPメンバーたち=ギャラリーNEW新九郎

 近藤弘明や井上三綱ら小田原を中心に活躍した画家15人の作品が一堂に会する「郷土の画家たち展」が小田原市中里のギャラリーNEW新九郎(ダイナシティウエスト4階)で開かれている。地域の芸術環境整備を目指す市民団体「おだわらミュージアムプロジェクト(OMP)」の主催。

 油彩、日本画、木版画、彫塑、書など29点。1895年生まれの湯川治郎から1933年生まれの横井清賢までの、昭和初期から西湘地域の美術活動をリードした人々(いずれも故人)の作品で、小田原市所蔵や県立高校に寄贈されたもの、親族や弟子らの個人蔵を集めた。

 「最近は回顧展も行われず、このままでは作品が埋もれてしまう。多くの人に地域の先達の仕事を見てほしいと企画しました」と、OMP代表幹事で同ギャラリー支配人の木下泰徳さん(68)。近藤弘明のびょうぶ絵「転生業火図」は依頼を受けて描いたもので、今回が初公開という。湯川治郎の油彩「青橋周辺の風景」は、昭和初期の小田原駅近くを描き、懐かしがる来場者が多い。

 入場無料で、22日まで(16日休み)。14日午後2~3時には身近で創作活動を見ていた息子や弟子たち6人によるギャラリートークも予定している。問い合わせは、同ギャラリー電話0465(20)5664。


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