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ルポ寿越冬’17~’18(上) 炊き出しに故郷の風情

社会 神奈川新聞  2018年01月12日 12:48

つきたての餅を手にする沓澤さん(中央)。炊き出し班やボランティアが雑煮など1825食を配った=1日午後1時20分ごろ、寿公園
つきたての餅を手にする沓澤さん(中央)。炊き出し班やボランティアが雑煮など1825食を配った=1日午後1時20分ごろ、寿公園

 底冷えという言葉の意味をかみしめた。

 昨年12月30日未明、あまりの寒さで目が覚めた。毛布を3枚敷き、さらに毛布2枚にくるまっていた。毛糸の帽子をかぶり、靴下を2枚重ねばきしても横たわる体に冷気が襲ってくる。

 ここは横浜・寿地区。簡易宿泊所が密集する、いわゆる「日本三大寄せ場」。ビルの谷間にある小さな寿公園では年末年始にテント村が出現する。ホームレスをはじめ、この街で暮らす日雇い労働者、単身高齢住民らの年越しを支える「寿越冬闘争」の拠点だ。この冬で44回目を迎えた。

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