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われこそ金次郎 小田原で映画オーディション

話題 神奈川新聞  2018年01月07日 02:00

五十嵐監督の見守る中、演技を披露する子役オーディションの参加者=小田原市尊徳記念館
五十嵐監督の見守る中、演技を披露する子役オーディションの参加者=小田原市尊徳記念館

五十嵐監督の見守る中、演技を披露する子役オーディションの参加者=小田原市尊徳記念館
五十嵐監督の見守る中、演技を披露する子役オーディションの参加者=小田原市尊徳記念館

 小田原市出身の農政家・二宮金次郎(1787~1856年)の激動の生涯を描く映画に出演する子役のオーディションが6日、同市内で開かれた。メガホンを取る五十嵐匠(しょう)監督らが見守る中、映画で重要な役割を果たす七つの配役の座をつかむため、応募した2~19歳の一般市民らが演技を披露。監督からも本番さながらの指示が飛び、会場は緊張感に包まれた。

 オーディションは、より多くの市民に映画に参加してもらいたいという監督の意向で企画された。▽金次郎(14~15歳)▽農民の少女・たみ(12~13歳)▽金次郎のライバル・豊田正作(14~16歳)▽金次郎の弟・友吉(12歳)と富次郎(3~4歳)▽金次郎の長男・弥太郎(3歳)と長女・ふみ(3歳)-を公募したところ、都内の子役事務所所属を含む男女計84人が応募。うち75人が会場の市尊徳記念館(同市栢山)で、せりふの読み合わせやカメラテストなどに臨んだ。

 参加者は大きな声で自己紹介をした後、監督が指定する役になって、貧乏で獅子舞に渡すご祝儀もないため、金次郎らが不在を装うなどのシーンに挑戦。監督から「人形になるな」「想像して動け」「もっと怒るんだ」などの指導を受け、2度、3度と演技を繰り返した。

 金次郎の弟・友吉役に応募した小田原市立新玉小学校2年の男子(8)は、小遣いをためて銅像を購入するほどの金次郎ファン。「演技は難しくなく、楽しかった。監督も怖くなかった」と充実した表情で話した。

 長編映画「地上の星 二宮金次郎伝」は、金次郎(尊徳)役を小田原ふるさと大使でもある俳優の合田雅吏さんが務め、2019年5月に全国劇場公開される予定。子役を含む配役は今月末にも公表されるという。


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