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被爆の証し、米大学に 写真家・江成常夫さん作品群

社会 神奈川新聞  2020年01月13日 10:00

収蔵された江成常夫さん撮影の作品。広島平和記念資料館に所蔵されている、白骨遺体のそばにあった腕時計
収蔵された江成常夫さん撮影の作品。広島平和記念資料館に所蔵されている、白骨遺体のそばにあった腕時計

 「戦争の昭和」を撮り続ける写真家、江成常夫さん(83)=相模原市中央区=の原爆禍を巡る作品群が、米国テキサス大の写真アーカイブズ(保存機関)に、日本人作家として初めて収蔵されたことが分かった。戦後75年。いまだ原爆投下の正当性が広く信じられている米国で、きのこ雲の下の実相を伝える作品が保存、公開される意義は大きい。

 作品は今夏、同大で反核運動の一環として展示される計画もあり、大きな議論に発展する可能性もある。

 収蔵するのは、米国の歴史資料を幅広く収集する南部テキサス州の同大オースティン校付属機関・ブリスコー米国史センター。江成さんが昨夏発表した写真集「被爆─ヒロシマ・ナガサキ いのちの証」が写真関係者の仲介で紹介され、同センターが写真集に掲載された145点のデジタルデータの提供を打診した。データは既に送付された。

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