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初の花園単独V
ラグビー桐蔭新時代(下) 「全員がリーダー」

スポーツ 神奈川新聞  2020年01月12日 09:47

御所実との決勝で冷静にゲームコントロールする桐蔭学園のSH島本(左から2人目)
御所実との決勝で冷静にゲームコントロールする桐蔭学園のSH島本(左から2人目)

 7日の決勝。御所実(奈良)の堅い防御に苦しんだ桐蔭学園が、後半はまるで別チームのように反撃した。突破口を開いたのは、誰か一人に頼ることなく15人一体で攻める代名詞の「継続ラグビー」だった。

 FW、バックスが密集戦で体を張り、ボールを相手に渡さない。1点リードの後半23分には敵陣22メートル手前のスクラムから18フェーズを数える連続攻撃を仕掛け、最後はWTB西川がインゴール右隅へ飛び込んだ。

 「継続なら相手は何もできなくなる」と途中出場のSH島本が自信たっぷりに振り返れば、「(主将の伊藤)大祐の力に頼った場面もあったけど、一人一人が頑張れた」というWTB飯塚の言葉にも熱がこもる。

 前半3─14からの逆転優勝。花園での戦いを含めて今季公式戦(7人制含む)39試合で無敗の絶対的王者が劣勢でも動じなかったのは、国内試合で喫した唯一の黒星があったからだ。

 「大祐、淳貴(副主将のプロップ床田)がいないと何もできないのか」。グラウンドに指導陣の怒号が響く。昨年8月、長野・菅平で行われた東海大大阪仰星との練習試合の後だった。

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