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子ども食堂 皆が寄り添う「大家族」

社会 神奈川新聞  2018年01月04日 11:02


「にこにこ」で参加者と食事を楽しむ鯉沼さん(右から3人目)。子どもから高齢者まで多世代が集う=横浜市栄区
「にこにこ」で参加者と食事を楽しむ鯉沼さん(右から3人目)。子どもから高齢者まで多世代が集う=横浜市栄区

 「ジャジャーン!」

 クリスマスを目前に控えた2017年12月22日夕方。デイサービスと訪問介護事業を展開するNPO法人「ふぁみりーさぽーと泉」(横浜市栄区)の施設1階では、月に1度の「こども食堂にこにこ」が開かれていた。

 発起人の鯉沼聡美さん(32)が、チョコレートやブルーベリージャムなどで彩られたクラッカーを手に現れると、「わぁー」。集まった親子の歓声が上がった。

 「にこにこ」は、赤ちゃんからお年寄りまで地域の誰もが参加できる形で、昨夏に始まった。費用は子ども無料、大人300円。大人の参加費を食材購入費に充てるほか、個人や企業、フードバンクなどからの寄付で提供している。調理を担うのは、地元のボランティアたちだ。

 この日のメニューはとんかつ、大根とこんにゃくのピリ辛煮、マカロニとハムのサラダなど。計70人超が訪れた。「孫がいないので日頃、小さい子どもたちと接点がない。ここは、にぎやかで楽しいわ」。70代女性は目を細めた。鯉沼さんが目指す「大家族」のような光景が、ここ

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