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年越しにぬくもり 横浜・寿地区でそばの炊き出し

社会 神奈川新聞  2017年12月31日 22:24

「寿越冬闘争」の炊き出しで手渡された年越しそば =横浜市中区の寿公園
「寿越冬闘争」の炊き出しで手渡された年越しそば =横浜市中区の寿公園

 年末年始を過ごす路上生活者や簡易宿泊所の高齢住民らへの支援活動が行われている横浜市中区の寿地区で31日、恒例の年越しそばの炊き出しが行われた。1300食が用意され、冷え込む寒さの中、手作りそばで心身を温めた。

 会場の寿公園ではボランティア約40人が、高齢者らが食べやすいようにシイタケや昆布、ネギなどを細かく刻んだ。自慢のだしは今回から健康のために減塩した。さっぱりとした味付けが好評でお代わりをする人が相次いだ。

 横浜地方気象台によると、この日の最低気温は3.5度。路上生活を続けている64歳の男性は「今朝は雪が降るのが見え、本当に寒かった。これでようやく年越しができる」と笑顔。

 寿日雇労働者組合や寿支援者交流会、夜間パトロール団体など7団体による実行委員会が主催する「寿越冬闘争」の一環で44回目。実行委事務局長の高沢幸男さん(47)は「野宿者の中には20~40代の女性の姿もあり、夜間パトロールで気に掛けている。路上生活で困っている人がいれば相談してほしい」と話す。相談やボランティアの問い合わせは、実行委事務局電話045(641)5599。


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