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県中小企業団体中央会 森洋会長
展望2020(3)残業規制や年金課題

経済 神奈川新聞  2020年01月10日 05:00

 人手不足や後継者難、景況感の悪化など、経済発展の基盤を支える中小企業の事業環境は厳しい。県中小企業団体中央会の森洋会長(全国中小企業団体中央会会長)に、現状や取り巻く課題を乗り越えるための取り組みなどを聞いた。


県中小企業団体中央会・森洋会長
県中小企業団体中央会・森洋会長

 ─中小企業の現状は。

 「県中央会の調査員約70人の調査では、大変厳しい状況だ。昨年10月の消費税増税に対するアレルギーはそれほどなく、キャッシュレス化も結構進んでいると思うが、実態はやはり、ボディーブローのように効いているのではないか。ただ業種別にみると、ITは比較的良く、建築関係もまだまだ堅調のようだ」

 「昨年4月から始まった『働き方改革』も影響を及ぼしていると感じている。中小企業は人手不足の中で生産性を上げるにはどうすればいいか、苦労して対応している。女性、高齢者、外国人に活躍してもらうことが重要だ。中小は必死にもがいている。大企業は自分たちの生産性向上のしわ寄せを安易に下請けへ押し付け、取引先を泣かせるようなことはやめてほしい」

 ─厳しい状況は続くか。

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