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笑顔貫き準V、湘南学院 全国高校対抗ボウリング女子

スポーツ 神奈川新聞  2017年12月25日 02:00

準優勝に輝き、喜びのポーズを取る湘南学院の星野(左)と濱野=川崎グランドボウル
準優勝に輝き、喜びのポーズを取る湘南学院の星野(左)と濱野=川崎グランドボウル

 高校生ボウラーの頂点を決める第24回全国高校対抗ボウリング選手権(神奈川新聞社など後援)最終日は24日、川崎市川崎区の川崎グランドボウルで2人チーム戦の男女決勝トーナメント(1ゲームマッチ)が行われ、女子の湘南学院(濱野和香奈、星野望)が決勝で和歌山北に368-420で敗れ初優勝を逃した。

 男子は1回戦で釜利谷(伊藤匠海、木村晃)が367-379で十和田工A(青森)に敗れた。1回戦敗退4チームの中で得点順に順位が決まる規定により、釜利谷は7位入賞した。

気迫全面 笑顔貫く


 


準優勝に輝き、喜びのポーズを取る湘南学院の星野(左)と濱野=川崎グランドボウル
準優勝に輝き、喜びのポーズを取る湘南学院の星野(左)と濱野=川崎グランドボウル

「まさかここまで戦えるなんて思ってもいなかった」。湘南学院の濱野(3年)は、高校最後のゲームを準優勝で終えると涙を浮かべた。

 予選8位から決勝まで進んだ。5月の全日本選抜選手権大会3位の伊勢川を擁する和歌山北に、最後は52ピン差と突き放されたが「悔いは残っていない」と濱野と星野(1年)は言葉を重ねた。

 「笑顔を絶やさない」。そう挑んだ初戦で予選1位の木曽川(愛知)に勝利してリズムをつかんだ。「とにかく2人でプレーを続けたかった」と星野。6月からペアを組む2人は、勝利への思いをボールに乗せた。

 緊迫した雰囲気にも打ち勝てるタフな精神面が2人とも武器。9年前からともに通うジュニアクラブで受けた「最後まで諦めるな」という教えの通り、気迫全面に腕を振った。「技術以上にプレーの姿勢が試合を決めた」と星野は振り返る。

 「ラストゲームまで笑顔を貫けて良かった」と星野。濱野も「ずっと一緒にプレーしてきた望ちゃん(星野)の支えがあってこそ」と返す。共に励まし合ってきたヒロインたちに、最高の笑顔が広がった。

前向き「次こそ優勝」


7位入賞した釜利谷の(左から)加藤、伊藤、木村
7位入賞した釜利谷の(左から)加藤、伊藤、木村

 予選4位通過の男子・釜利谷が初戦で十和田工A(青森)に敗退。7位入賞にも主将伊藤は「一発勝負の空気にのまれた」、エース木村も「スコアを伸ばさなきゃと焦ってしまった」と悔やんだ。

 2人でスペアを4度取りこぼすなど制球力を欠いた。1ピン差に詰め寄り、挑んだ最終フレームでは伊藤がスペアを逃し、「自分で負けを決めてしまった」。昨年の4位を上回れなかったが、1・2年生コンビは「まだ、僕らは先がある。次こそ優勝まで駆け上がりたい」と前を向いた。


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