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衣笠病院火災60年で追悼式 殉職看護師らに祈り

社会 神奈川新聞  2020年01月07日 13:00

殉職した青嶋ミチヨさんの顕彰碑に花が手向けられた=横須賀市小矢部
殉職した青嶋ミチヨさんの顕彰碑に花が手向けられた=横須賀市小矢部

 60年前の大規模火災で16人が犠牲となった横須賀市小矢部2丁目の衣笠病院で6日、追悼式が行われた。救助のために殉職した看護師らに歌で祈りをささげ、現場を目の当たりにした男性が、当時の様子や火災からの復興などについて語り、救助された女性からは感謝の声も上がった。同院は「復興を支えてくれた地域のために、これからも力を発揮していきたい」としている。

 火災は1960年1月6日午後9時ごろ発生し、同院をほぼ全焼。新生児8人を含む16人が命を落とした。同院の青嶋ミチヨ看護師は数回にわたり火の中に飛び込んで計5人の新生児を無事助け出したが、救助中に力尽き、2人の新生児とともに32歳で殉職したという。

 同院は翌61年から毎年追悼式を開いており、今回は遺族や同院関係者ら95人が参列。黙とうや賛美歌で犠牲者に祈りをささげ、青嶋看護師の顕彰碑に献花した。

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