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「甲子園の借りは甲子園で」 春の頂点へ、東海大相模始動

高校野球 | 神奈川新聞 | 2020年1月6日(月) 17:25

2011年以来の選抜大会での頂点を目指す東海大相模ナイン=同校
2011年以来の選抜大会での頂点を目指す東海大相模ナイン=同校

 高校野球で今春の選抜大会(3月19日開幕、甲子園)出場が濃厚な東海大相模が6日、相模原市南区の同校グラウンドで始動した。24日に選抜大会出場校が発表される。

 2011年以来の春の頂点へ、東海大相模ナインが走り出した。昨年12月30日以来となる全体練習は初日からフルスロットだ。ウオーミングアップだけで1時間近く費やし、「あくまでも365日のうちの一日、うちにとってはいつも通り」。練習を見守った門馬敬治監督はそう言いながらも「覚悟をもってきているでしょ」とつけ加えた。

 昨夏の県大会では高校通算53本塁打の西川、同44本塁打の山村、リードオフマン鵜沼の2年生トリオの活躍もあって、4年ぶりに夏の甲子園に出場した。しかし、期待された聖地では躍動することができなかった。


ナインの練習を静かに見守る門馬監督(右)=同校
ナインの練習を静かに見守る門馬監督(右)=同校

 「甲子園の借りは甲子園でしか返せない」。山村らが中心となって昨秋の県大会を制すると、神奈川第1代表で迎えた関東大会でもベスト4進出を果たし、2018年以来の選抜大会出場を確実なものとした。

 つかの間のオフも地元で練習していたという鵜沼は「春の選抜に出られることを信じ、優勝を狙っている。自分の成長、チームの成長を大事にしていきたい」と頼もしい。キャプテンの山村も「今年は最後の年。覚悟を持っているし、懸ける思いも強い」と「日本一」だけを見据えていた。

 
 

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