他にはない神奈川のニュースを!神奈川新聞 カナロコ

  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 政治・行政
  4. 再資源化、さらに推進 海老名市、センター大規模改修

再資源化、さらに推進 海老名市、センター大規模改修

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2020年1月5日(日) 14:00

リニューアルされた海老名市の資源化センター(市提供)
リニューアルされた海老名市の資源化センター(市提供)

 海老名市は、ペットボトルなどの中間処理施設「市資源化センター」(同市大谷南)をリニューアルした。市は施設の改修で、再資源化の取り組みをさらに推進したい考えだ。

 センターは不燃物やペットボトル、缶などの資源ごみを仕分けしたり、再資源化施設に運搬するために梱包(こんぽう)したりする。2001年の開設で老朽化した施設を大規模改修し、11月に完成した。

 改修により、処理能力は従来の倍ほどの日量25・6トンに増強。処理前の保管場所も周辺環境に配慮し、屋外から屋内に移した。

 また夏の猛暑などを考慮し、空調設備を作業場に導入。搬出入車両の出入り口を2カ所に倍増し、車両動線を改善した。

 市は9月末に家庭系ごみの一部有料化を導入したことで、ごみの分別が徹底されることから「資源物が多く出されるようになる前提で、(センターの)能力を向上させた」と説明。「資源物収集の仕方など、今後課題を一つ一つ解決する」としている。

 
 

リサイクルに関するその他のニュース

政治・行政に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング