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横浜文化賞に田邊さんら

カルチャー 神奈川新聞  2016年10月04日 11:46

左上から田邊哲人さん、鈴木榮治さん、松永春さん。左下から山野真悟さん、川瀬賢太郎さん、栗栖良依さん
左上から田邊哲人さん、鈴木榮治さん、松永春さん。左下から山野真悟さん、川瀬賢太郎さん、栗栖良依さん

 横浜市が主催し、芸術や医療、スポーツ振興などの分野で活躍する地元ゆかりの個人や団体に贈る2016年度横浜文化賞と、同賞文化・芸術奨励賞計6人が決まった。

 横浜文化賞の「文化・芸術部門」には宮川香山研究者・コレクターの田邊哲人さん(73)が選ばれた。「社会貢献・スポーツ部門」には、和裁士・横浜マイスターの鈴木榮治さん(70)、赤い靴記念文化事業団長の松永春さん(87)、黄金町エリアマネジメントセンター事務局長の山野真悟さん(65)。

 若手や中堅層で今後の活躍が期待される同賞「文化・芸術奨励賞」には、指揮者の川瀬賢太郎さん(31)、スローレーベル理事長・ディレクターの栗栖良依さん(38)が選ばれた。

 選考は8月29日に同賞選考委員会(委員長・窪田吉信横浜市立大学長)が行った。11月17日に同市西区の横浜みなとみらいホールで贈呈式と記念コンサートが行われる。

 受賞者の功績は次の通り(敬称略)。

 田邊 哲人(たなべ・てつんど)宮川香山研究者・コレクター。横浜発祥の真葛焼を長年研究し、極めて質の高い真葛焼コレクションを形成。明治期の陶磁器研究を加速させた。

 鈴木 榮治(すずき・えいじ)和裁士・横浜マイスター。「現代の名工」、黄綬褒章を受章するなど全国トップクラスの技法を有する和裁士。既に200人を超える後進を育成。

 松永 春(まつなが・はる)赤い靴記念文化事業団長。団長として児童劇団や合唱団など子どもたちの活動の場を創出。横浜市民ミュージカルのプロデュースも手掛ける。

 山野 真悟(やまの・しんご)黄金町エリアマネジメントセンター事務局長。「アートによるまちの再生」をテーマにした企画を手掛ける日本を代表するアートディレクター。

 川瀬 賢太郎(かわせ・けんたろう)指揮者。2006年東京国際音楽コンクールで最高位を獲得。14年には当時最年少で神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者に就任した。

 栗栖 良依(くりす・よしえ)ディレクター。障害者と社会の壁を取り除く活動に尽力。一点物の手作り雑貨ブランドを設立。全国で注目を集め、他都市展開につなげた。


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