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綾西小広報紙が連続入賞 全国小・中PTAコンクール

話題 神奈川新聞  2020年01月01日 11:09

19年度の全国小・中学校PTA広報紙コンクールで、日本PTA全国協議会会長賞を受賞した綾西小PTAの関係者
19年度の全国小・中学校PTA広報紙コンクールで、日本PTA全国協議会会長賞を受賞した綾西小PTAの関係者

 綾瀬市立綾西小学校(同市綾西1丁目)のPTAが発行する広報紙「ふれあい」が、2019年度の全国小・中学校PTA広報紙コンクールで、日本PTA全国協議会会長賞を受賞した。充実した企画など読まれる紙面を意識し、その質を維持するためにマニュアルも作成。前回に引き続き、文部科学大臣賞に次ぐ賞に選ばれ、19年度に創立50周年を迎えた同小の歴史に花を添えた。

 コンクールは、同協議会が主催し、前年度に年2回以上発行された広報紙が対象。同小は前回と同様、最優秀賞で一次を通り、3回の審査を経て、県内入賞3校で最上位になった。

 11月15日に都内で表彰式が行われ、同小の広報紙は「保護者と教職員との親和性が感じられる紙面。困り事の解決法を学校相談員に聞いた『お悩みバスターズ』や、地域の校外活動を取り上げた『激録 見守り密着 午前8時』の連載のほか、企画記事も充実している」と講評された。

 高い評価を受ける紙面には、訳がある。それは「継続性」だ。

 PTA広報委員には編集や撮影など専門知識が求められるが、任期は通常1年間で、新年度ごとに一からスタートになるケースが多い。

 そこで17年度委員長の坂根秀和さん(50)、18年度委員長の杉浦朝子さん(42)ら経験者が委員に名を連ね、読まれる紙面づくりのこつを新たな委員に“伝授”。発行回数も5回に増やした。

 さらに委員が今後入れ替わっても、紙面の質を維持できるようマニュアルも今年3月に作成。90ページに及ぶ1冊には、意見をぶつけ合い、試行錯誤をして導き出した2年間の成果が収められている。

 杉浦さんは2年連続の受賞について「広報紙がPTAへの関心や家庭、学校、地域をつなぐ役割を果たせる存在になった。発行数を増やし、作業は大変だったが、2年目も評価していただけてうれしい」と笑顔を見せた。

 本業がプランナーの坂根さんは「知識があったので、広報委員会に参加した。やったことのないことに挑戦し、できたことに喜びがあるのではないか」と広報紙づくりの魅力を説いた。

 前PTA会長で創立50周年実行委員長を務める金子正明さん(46)は「連続受賞は周年行事に花を添えてくれた」と喜び、「広報紙は会員からの評価も高く、子どもたちの見守り活動に協力していただいている地域の方々にも読んでもらっている」と話した。


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