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都市部増に甘利氏「妥当」 県内議員安堵の声

政治行政 神奈川新聞  2017年12月13日 16:00

 12日の自民党税制調査会小委員会で、森林環境税の地方配分方法は当初案と比べ神奈川など都市部への配分額が大幅に増える形になった。税調幹部の甘利明氏(衆院13区)は「妥当なところに収まった」と総括した。

 税調小委では、新たな配分基準について滋賀選出の議員が「横浜や大阪など大都市が譲与団体の上位になる。しっかり税の目標にあった政策に使われるよう(自治体を)指導してほしい」と要望。別の議員は「議論がないまま示され違和感がある。間伐木材の利用促進や普及啓発に3割も必要なのか」と、人口を加えた根拠に疑問を呈した。

 県内選出の議員は約10人が出席。新案に強硬な反発意見が相次いだ場合、続々反論する予定だったが杞憂(きゆう)に終わった。

 三谷英弘氏(衆院比例南関東)は「都市部の意見もしっかり受け入れてくれた。党の懐の深さを感じた」と感謝。島村大氏(参院神奈川選挙区)は「少し拍子抜けだがほっとした」と安堵(あんど)していた。最終局面で浮上した案が了承された背景について、総務省幹部は「政府首脳と税調幹部が随所に根回しした結果だ」と語った。


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