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危険運転致死罪成立で争う姿勢 地裁支部初公判

社会 神奈川新聞  2017年12月13日 15:45

横浜地裁小田原支部
横浜地裁小田原支部

 小田原市で昨年8月、赤信号を無視して交差点に乗用車で進入、ミニバイクの男性=当時(38)=をはねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の罪に問われた少年=当時(18)=の裁判員裁判の初公判が12日、横浜地裁小田原支部(安藤祥一郎裁判長)で開かれた。少年は事故を起こしたこと自体は認めたが、危険運転致死罪の成立について争う姿勢を示した。

 検察側は冒頭陳述で、少年は停止線の約130メートル手前から赤信号を認識していたなどと説明。「ブレーキをかけていれば安全に停止できたが、速度を緩めず直進を続けた」と指摘した。

 弁護側は、少年はミニバイクの男性側の信号が黄信号だったのを見て「自分の対面信号がもうすぐ青になる」と判断したと主張し、「赤信号を故意に無視しておらず、事故を避けることが難しい速度で運転してもいない」とした。

 起訴状などによると、少年は昨年8月16日午前2時半ごろ、小田原市内の県道交差点で、制限速度を約40キロ超える時速約90キロで乗用車を運転。赤信号を無視し、左側から直進してきたミニバイクの男性をはねて死亡させた、とされる。


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