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台風被災など行政課題振り返り 仕事納めで相模原市長

政治・行政 | 神奈川新聞 | 2019年12月28日(土) 05:00

職員に奮起を促した相模原市の本村賢太郎市長=市役所
職員に奮起を促した相模原市の本村賢太郎市長=市役所

 官公庁などの仕事納めとなった27日、台風19号で大きな被害を受けた相模原市の本村賢太郎市長は、部長級以上の幹部職員約40人を集め、一年の労をねぎらった。

 市長は被災からの復旧・復興や、まちづくりなどの行政課題に向き合った就任からの8カ月を振り返り、「丁寧な庁内の議論が大切。市民のために市職員8千人の英知を集めてほしい」と協力を求めた。

 厳しい財政状況に触れ、「財源の裏付けがなければ、『あれもやります。これもやります』とは言えない。まずは行財政改革プランを前に進めたい」と説明。市民と対話を重ねた上で、橋本駅やJR相模原駅周辺のまちづくりや小田急多摩線の延伸実現に取り組む考えを示した。

 「どうすれば市民が幸せになるのか考え、チャレンジする市にしたい。次の世代に確かなたすきをつないでほしい」と呼び掛け、新年からのさらなる奮起を促した。

 
 

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